射水市久々湊(くぐみなと)の地主の家に育ち、のち中国・宋代のやきものに魅せられて陶芸家を志しました。昭和11年(1936)京都八瀬(やせ)に窯を築き、木葉天目(このはてんもく)・千点文など中国陶磁の再現に成功し、同30年(1955)鉄釉(てつゆう)陶器の技で第1回の重要無形文化財保持者いわゆる人間国宝に認定されました。
生涯、師を持たず、陶芸・書画ともに古典から直接学び、その基礎のうえに独創的な芸術世界を築きました。一定の境地に安住することなく、自由な発想で新機軸に挑戦し続け、生み出された作品は実に多種多彩です。しかも、作品は高雅で気品高く、心にしみ入るような静かな美しさと味わいに満ちており、書・画・陶に心血を注いだ文人、宗麿の自己表現そのものといえます。
石黒宗麿
石黒宗麿
プロフィール
石黒宗麿(いしぐろむねまろ)
1983~1968
- 路傍の石図
- 扁額「鵲巣居」
- 一行書「必然看破」
- 茶碗図
- 書「盲児問乳色」
- 茶碗・壺図
- 妓女図
- 草書五言句
- 廃甄図
- 行書・陶淵明語
- 草書 五言絶句
- 一行書「只看花開落」
- 梅花図
- 虎図
- 芥子図
- 蟋蟀図
- 枝上月図
- 梅花図
- 色見ピース9点
- 紫彩茶碗
- 灰釉茶碗
- 青瓷茶碗
- 青瓷茶碗
- 焼〆花入
- 鉄絵花瓶
- 櫛目壺
- いろは文大鉢
- 青磁切込鉢
- 斗々屋茶碗
- 辰砂手付皿(小6枚)
- 辰砂手付皿(大)
- 灰釉盃
- 青瓷香炉
- 灰釉片身変茶碗
- 染付碗2客
- 灰釉二彩水滴
- 灰釉八角小皿
- 陶彫「虎」
- 戯画十二月角皿
- 髑髏絵湯呑
- たぬき手炉
- 赤楽茶碗
- 赤楽盃
- 楽焼魚文小皿2客
- 楽茶碗
- 釉彩小皿3客
- 盃
- 飴釉平茶碗
- 赤楽茶碗
- 淡藍釉平茶碗
- 淡藍釉壺
- 湖上微醺平茶碗
- 釉彩干柿文壺
- 釉彩壺
- 加彩羊文茶碗
- 古人糟粕盃
- 宋赤絵急須
- 赤絵人形文茶碗
- 色絵仏平茶碗
- 赤絵獣文急須
- 色絵桔梗文盃
- 赤絵花文皿
- 宋赤絵盃
- 灰釉茶碗
- 絵唐津茶碗
- 寒鴉冬田鉢
- 絵唐津草文八角皿5客
- 竹林虎図鉢
- 絵唐津鉢
- 絵唐津草文鉢
- 梅華皮樹文鉢
- 白濁破鉢
- 荒土破茶碗
- 斑唐津茶碗
- 失透釉壺
- 鉄絵盃
- 鉄絵盃
- 灰釉鉄絵茶碗
- 灰釉茶碗
- 失透釉耳付花入
- 灰釉裸婦図鉢
- 失透釉水指
- 緑褐釉線刻瓜文平鉢
- 緑褐釉土瓶
- 灰釉茶碗
- 飴釉耳付花瓶
- 緑褐釉茶碗
- 灰釉線刻文皿2客
- 鉄絵茶碗
- 緑褐釉茶碗
- 唐津水指
- 斑唐津茶碗
- 飴釉仏文貼付壺
- 梅華皮茶碗
- 絵唐津茶碗
- 絵唐津湯呑
- 梅華皮皿
- 唐津茶碗
- 失透釉茶碗
- 失透釉花入
- 灰釉鉢
- 唐津茶碗
- 斑唐津茶碗
- 飴釉壺
- 絵唐津草文小皿2客
- 梅華皮茶碗
- 斑唐津茶碗
- 青唐津徳利
- 絵唐津魚文皿5客
- 絵唐津草文鉢
- 鉄絵茶碗
- 失透釉鉢
- 黒釉鳥文皿5客
- 天目釉茶碗
- 黒釉葉文茶碗
- 黒釉茶碗
- 鉄釉手捻鉢3客
- 黒釉指頭文瓦形小皿5客
- 鉄釉三足香炉
- 天目釉必然看取水指
- 鷓鴣斑茶碗
- 鷓鴣斑茶碗
- 鷓鴣斑茶碗
- 黒釉指頭文茶碗
- 黒釉茶碗
- 黒釉葉文茶碗
- 天目釉盃
- 天目釉盃
- 黒釉茶碗
- 黒釉堆線文筆筒
- 黒釉香合
- 鉄釉耳付香炉
- 柿釉硯
- 柿釉壺
- 柿釉茶碗
- 柿釉蓋物
- 柿釉壺
- 柿釉鉢
- 柿釉香合
- 柿釉鉢
- 刷毛目指頭文茶碗
- 刷毛目皿
- 呉須刷毛目飛鉄文壺
- 刷毛目鉄絵茶碗
- 灰釉刷毛目茶碗
- 刷毛目魚鳥文壺
- 刷毛目双魚文平鉢
- 千点獣文鉢
- 千点文盒子
- 白瓷汲出茶碗 6客
- 白瓷盃
- 白瓷茶碗
- 白瓷茶碗
- 白地黒絵踊子鉢
- 白瓷印花文茶碗
- 白釉茶碗
- 白釉耳付香炉
- 白瓷緑彩文茶碗
- 白地緑彩鉢
- 白地黒絵魚文扁壺
- 白地黒絵小皿5客
- 白地黒絵壺
- 絵高麗茶碗
- 絵高麗手盃
- 絵高麗耳付花瓶
- 白釉蓋物
- 千点文茶碗
- 掛分草文壺
- 白地線刻鳥文壺
- 白瓷盒子
- 千点文茶碗
- 越瓷小壺
- 越瓷香炉
- 鈞窯紅彩茶碗
- 銅彩花文皿
- 鈞窯蝶文茶碗
- 鈞窯渦巻文鉢
- 鈞窯鉢
- 鈞窯鉢
- 淡緑釉型押製陶図手付皿
- 緑釉獣足大香炉
- 藍彩鉢
- 緑釉手付器
- 緑釉双耳小壺
- 緑瓷彩金文壺
- 緑釉茶碗
- 唐藍彩女人俑写
- 白瓷緑彩文茶碗
- 千点文平茶碗
- 黒釉茶碗
- 黒釉葉文茶碗
- 色絵仏平茶碗
- 斑唐津茶碗
- 失透釉壺
- 白地黒絵踊子鉢
- 彩瓷干柿文壺
- 虎図・賛