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現在の企画展

絹本著色法華経曼荼羅図

開催中【開館25周年記念 特別展】 海が支えた放生津幕府 -明応の政変と足利義材-

開催日
2023年9月22日(金)~2023年11月26日(日)

室町時代の明応2年(1493)室町幕府を二分する「明応の政変」と呼ばれる事件が発生しました。当時の10代将軍足利義材(義稙)は、京都から越中放生津の神保長誠を頼って動座し、5年にわたって真正の将軍、正統の幕府を称しました。応仁の乱以来、混乱が続いた室町幕府はついに京都と越中に分裂し、戦国争乱激化の契機となりました。本年は義材の没後500年にあたります。環日本海海運のもたらす富に支えられ、北陸の港町に幕府政権を成立させた将軍の足跡と遺産を紹介します。

 

 

絹本著色法華経曼荼羅図 見宝塔品(第11軸) 本法寺 蔵 国指定重要文化財 写真:本法寺提供(10月23日まで展示します)

 

 

 

特別展「海が支えた放生津幕府」展示解説会

開催日
2023年9月30日(土)、10月7日(土)、10月21日(土)、10月28日(土)、11月18日(土)

毎回午後2時から開催(30分程度)

申込不要。観覧料が必要です。

解説:学芸員 松山充宏(展示主管)

 

写真:青磁浮牡丹唐草文香炉

富山県立山町 芦峅寺一山会 蔵

富山県指定文化財

写真:富山県[立山博物館]提供

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