色絵仏平茶碗(いろえほとけひらちゃわん)
白化粧した地に赤・茶・緑・紫の顔料で端座する仏を描き、その背景に赤でサンスクリット語を記しています。古代インドの叙事詩リグ・ヴェーダの一節で、太陽神とその恋人である暁の女神を讃える内容です。昭和17年6~7月ごろの宗麿書簡にこの図柄が描かれています。昭和17年(1942)
< 前
一覧へもどる
次 >