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緑釉窓貫瓢徳利

小杉焼

緑釉窓貫瓢徳利(りょくゆうまどぬきひさごとっくり)

釉を掛けるに際し一部を素地(きじ)のまま残し、その窓のようなところに飴釉(あめゆう)で文様を描いています。茄子(なす)や草花、山水画、幾何学模様など多様で、即興的なおもしろさがあります。緑と茶のコントラスト、艶(つや)やかな釉薬と素地(きじ)の質感の違い、緊張感のある形と遊びの感覚が組み合わされ独特の趣があります。ロクロは巧妙で切れ味が鋭く、繊細で引き締まった姿も見どころです。江戸時代後期

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