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緑釉双耳香炉

小杉焼

緑釉双耳香炉(りょくゆうそうじこうろ)

2代与右衛門が天保11年(1840)10月に日澄寺(にっちょうじ)へ寄進した緑釉五具足のうちの1点です。「箕輪山 二代目 陶器師與右衛門 天保十一子十月 寄進之」との書銘が裏にあります。日澄寺は、初代から小杉焼を支援していた高畑仁左衛門が崇拝していた寺院です。この年、与右衛門は新しく窯を築き、初窯の作品を社寺に寄進したと考えられています。のち生産、販売とも発展させ、小杉焼の全盛期を築きました。天保11年(1840)

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