© Imizu City Shinminato Museum.

絵図(広域地図) 氷見市

射水郡横田村十右衛門組粟原村内検地領絵図

十二町平野の西の最も奥の谷間に位置し、二手に分かれた谷の北に本村集落、南に垣内の谷内がありました。寛政12年(1800)の内検地では石黒信由・西広上村筏井満好らが測量を行い、その結果田畑は328石余しかなく、村高530石のうち不足高は201石余(38%)に及ぶことが明らかとなりました。朱線は面積を求めるため縄を張ったところで、正方形の角縄一番から二十九番までありました。天保4年(1833)の家数50軒。縮尺百間3寸(1/2,100) 着彩。国指定重要文化財