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絵図(広域地図) 高岡市

射水郡東海老坂村内検地領絵図

二上山麓の西、守山町の北に位置する東海老坂村で、寛政11年(1799)加賀藩から命じられて内検地が行われました。測量は西広上村筏井満好・二塚村伝兵衛らが行い、石黒信由と満好が絵図を作製しました。内検地により田畑は220石余しかなく、村高275石のうち不足高は54石余(20%)に及ぶことが明らかとなりました。「古城」とあるのは越中三大山城の一つ守山城跡で、城山は当村の百姓持山御林でした。端裏書に「石黒藤右衛門(信由)」とあります。天保4年(1833)の家数27軒。縮尺百間3寸(1/2,100) 国指定重要文化財