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絵図(広域地図) 高岡市

高岡瑞龍寺御献水点筒道分間絵図

下関村の井戸から瑞龍寺への御献水を流す「点筒」(太い墨線)が、天保14年(1843)春に伏せ替えられ、参詣道(黄)も拡幅されました。その際、石黒信由の孫信之に測量が命じられ、拡幅場所の面積が計算されました。それは下関村と上関村の田459歩余(1石8斗余)で、両村への補償米は9斗余とされました。絵図には天保14年とありますが、実際に測量を行ったのは翌15年10月です。縮尺百間1尺(1/630) 着彩。国指定重要文化財