© Imizu City Shinminato Museum.

絵図(広域地図) 石川県

能登国鹿島郡島之地并鵜浦村ゟ同浦之処中村迄浅深附絵図

能登島を中心とした七尾湾の絵図で、海の深さが記されています。陸から30間(約55メートル)・1町(約109メートル)・5町・10町・20町・30町離れたところの水深を尋(1尋は約1.8メートル)単位で串状に表しています。嘉永2年(1849)幕府はこのような沿岸浅深図の提出を全国に命じましたが、そのときに作られたと考えられます。石黒信由のひ孫信基による収集図で、裏書には慶応3年(1867)藩主側近の御次から渡された絵図を改作奉行が写したと記されています。幕府の外国奉行が諸港の調査のため所口町(七尾)を巡見したときに当たります。国指定重要文化財