絵図(広域地図) 富山県
射水郡一町三分分間絵図之内八代組図
石黒信由は文化7年(1810)の射水郡大絵図作製後、新たに造られた約30か所の溜池を書き入れ、文政10年(1827)あらためて大絵図を作製し加賀藩主側近に提出しました。このとき、あわせて十村組単位の絵図(7組7枚)も作製しました。それは射水郡惣年寄(十村)の折橋善兵衛からの依頼によるもので、小杉新町にあった十村たちの出役所で利用するためでした。縮尺1町3分(1/12,000) 国指定重要文化財 着彩