絵図(広域地図) 富山県
射水郡村々組分絵図
石黒信由の孫信之が天保10年(1839)以降に作製した縮尺1里1寸2分(1/108,000)の郡図をもとにした後年の写図です。いずれも信由が文政7年(1824)加賀藩に提出した郡図を原図としています。10組331か村とありますが、文政6年(1823)までの315か村と天保9年(1838)に一村建てした12か村の合計327か村のみを記しています。十村組の組域全域を彩色した珍しい絵図です。縮尺1里1寸2分(1/108,000) 着彩。国指定重要文化財