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絵図(広域地図) 射水市

嶋村二郎右衛門組下射水郡土合新村内検地領絵図

庄川右岸で寛保2年(1742)村高437石で村立てした土合新村で、寛政11年(1799)内検地が行われました。測量を行ったのは石黒信由・西広上村筏井満好・二塚村伝兵衛で、信由と満好が絵図を作製しました。内検地により田畑は374石余しかなく、村高のうち不足高は62石(14%)に及ぶことが明らかとなりました。「庄川」左の薄い青の上に、縄を表す朱線が引かれていますが、この地は庄川の氾濫で被害を受けたところです。天保4年(1833)の家数39軒。縮尺百間3寸(1/2,100) 着彩。国指定重要文化財