絵図(広域地図) 射水市
射水郡下条村文左衛門組布目村領内検地領絵図
石黒信由の居村、高木村の北西隣にある布目村で、寛政12年(1800)加賀藩の命により内検地が行われました。測量は西広上村筏井満好・二塚村伝兵衛・伏木村三之丞が行い、満好が絵図を作製しました。正方形の角縄を一番として、十八番まで縄を張っています。内検地により田畑は215石余しかなく、村高267石のうち不足高は51石余(19%)に及ぶことが明らかとなりました。縮尺百間4寸(1/1,575) 着彩。国指定重要文化財