絵図(広域地図) 射水市
惣高千六拾石免四ッ弐歩射水郡小白石村惣高廻内検地領絵図
小杉新町と下村の間、鍛治川左岸に位置する小白石村で、享和元年(1801)内検地が行われました。測量を行ったのは石黒信由と西広上村筏井満好で、縄を張ったところを墨線で記すとともに、作図の基準線として南北線9筋、東西線10筋を黄で引いています。内検地により田畑は878石余しかなく、村高1,066石のうち不足高は187石余(18%)に及ぶことが明らかとなりました。天保4年(1833)の家数61軒。太い朱線が北陸街道です。縮尺百間3寸(1/2,100) 着彩。国指定重要文化財